地元漁師が操る「サッパ船(小型の磯船)」で、爽快なクルージング。海の大きさを感じながら、真下から仰ぎ見る高さ200mの断崖の迫力に圧倒されます。
漁師とのふれあいも楽しめるアッという間の60分です。
昔ながらの「直煮(じきに)製法」という作り方で、海水を煮詰めます。田野畑の沖の海水を運び入れ、薪をくべながらくつくつと水分を蒸発させると、少しずつ塩の結晶が見えてきます。
作業は単純ながら、大量の海水からわずかに生み出される塩の量は、いかに貴重であったかを実感できます。
田野畑の海で獲れた新鮮な海産物を、漁師の作業小屋「番屋」で自ら調理します。漁師のお母さんが、地元ならではの美味しい食べ方を教えてくれます。自分でさばいた魚は、格別の美味しさです。